実技研究大会

第34回広島県高等学校実技研究大会(鑑賞交流会)

事業名
第34回広島県高等学校実技研究大会(鑑賞交流会)
会期
令和元年11月17日(日)
会場
広島県立美術館 県民ギャラリー
参加生徒数
94名
参加校
安芸府中 安古市 安田 加計 可部 祇園北 吉田 広島皆実 熊野 高陽 高陽東 舟入 廿日市西 大門

総合文化祭美術工芸展に出品している生徒を中心に,昨年度より3校多い,15校94名が16グループに分かれて対話型鑑賞交流会を行いました。一グループが6人程度の編成で,リーダー・サブリーダーを中心に,自分の作品の説明や他者の作品の鑑賞をすることができました。開始直後は,緊張した様子が見受けられましたが,最後には「楽しかった」と笑顔でコミュニケーションを取る姿を見ることができました。作品を通して交流を深めることで,制作に対する考え方や新たな技法・価値観に気付くことができたようです。今回の交流で得た発見を大事にし,新たな目標を持って,来年度の美術工芸展の作品制作や,今後の制作活動や次につなげて欲しいと思います。

生徒感想文より
・自分の思いを伝えたとき「すごい」「~のところがよく表現されている」という言葉をもらってとてもうれしかった。・自分には考え付かない発想を知ることができた。・自分がうまく表現できなかったことを表現できている人がいて参考になった。・他の人の質問が自分と違った着眼点で面白かった。・自分で説明することで、将来に大切な能力が付いてくると思ったので、これからのいい練習になった。・自分の考えている事が相手に伝わるように表現できるようにしたい。

  大会運営委員 古本 来美香
(広島県立庄原実業高等学校)