第35回実技研究大会(鑑賞交流会)の様子を掲載しました。
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第35回広島県高等学校実技研究大会(鑑賞交流会)
- 会期
- 令和4年11月13日(日)
- 会場
- 広島県立美術館 県民ギャラリー
- 参加生徒数(校数)
- 136名(13校)
- 参加校
- ひろしま協創 安芸府中 安古市 可部 海田 市立基町 熊野 広島皆実 広島観音 高陽東 三原 市立広島商業 市立美鈴が丘
令和元年より3年ぶりとなる実技研究大会を開催しました。本大会では総合文化祭美術工芸展に出品している生徒を中心に、13校136名が1グループ6~7人(計20グループ)に分かれて対話型鑑賞交流会を行いました。リーダー・サブリーダーを中心にしたグループ活動のなかで、自分の作品について説明したり、他の生徒の作品について質問したりと、対話による鑑賞を行うことができました。
大会運営委員 寺尾 美咲
(広島県立庄原実業高等学校)
(生徒感想文)
初めて出会うメンバーだったけれどたくさん質問を受けて話をすることができた。話す時間も丁度よく楽しく勉強になる時間を過ごさせてもらった。みんな個性派ぞろいで解説が気になったものばかりだったから聞いていて楽しかった。使う素材もアクリル、油絵、粘土とたくさんでこれからの自分の制作活動に活かせそうなものが多かった。今回は良い経験をさせてくださりありがとうございました。
みんなの感想を聴ける機会がないので、すごくたのしかった。作品の意図が本人にきけるのが、めったにないので新鮮でよかった。これ好きですって言ったり(本人に伝える)言ってもらったりしてうれしかった。作者の制作意欲につながるので定期的にしたい。
第34回広島県高等学校実技研究大会(鑑賞交流会)
- 会期
- 令和元年11月17日(日)
- 会場
- 広島県立美術館 県民ギャラリー
- 参加生徒数
- 94名
- 参加校
- 安芸府中 安古市 安田 加計 可部 祇園北 吉田 広島皆実 熊野 高陽 高陽東 舟入 廿日市西 大門
総合文化祭美術工芸展に出品している生徒を中心に,昨年度より3校多い,15校94名が16グループに分かれて対話型鑑賞交流会を行いました。一グループが6人程度の編成で,リーダー・サブリーダーを中心に,自分の作品の説明や他者の作品の鑑賞をすることができました。開始直後は,緊張した様子が見受けられましたが,最後には「楽しかった」と笑顔でコミュニケーションを取る姿を見ることができました。作品を通して交流を深めることで,制作に対する考え方や新たな技法・価値観に気付くことができたようです。今回の交流で得た発見を大事にし,新たな目標を持って,来年度の美術工芸展の作品制作や,今後の制作活動や次につなげて欲しいと思います。
生徒感想文より
・自分の思いを伝えたとき「すごい」「~のところがよく表現されている」という言葉をもらってとてもうれしかった。・自分には考え付かない発想を知ることができた。・自分がうまく表現できなかったことを表現できている人がいて参考になった。・他の人の質問が自分と違った着眼点で面白かった。・自分で説明することで、将来に大切な能力が付いてくると思ったので、これからのいい練習になった。・自分の考えている事が相手に伝わるように表現できるようにしたい。
大会運営委員 古本 来美香
(広島県立庄原実業高等学校)
第33回広島県高等学校実技研究大会(鑑賞交流会)
- 会期
- 平成30年11月11日(日)
- 会場
- 広島県立美術館 県民ギャラリー
- 参加生徒数
- 140名
- 参加校
- 安芸府中 安古市 安佐北 安田女子 加計 可部 祇園北 吉田 広島皆実 熊野 高陽 高陽東 明王台
総合文化祭美術工芸展に出品している生徒を中心に,12校140名が20グループに分かれて対話型鑑賞交流会を行いました。一グループが6人程度の編成で,じっくり交流を深めることができたようです。
自分の作品に意外な視点で意見をもらえて新たな気付きがあったり,他作品の意図を直接作者から聞けて自分の制作の刺激になったり,それぞれの発見を大事に次につなげて欲しいと思います。
今回の交流から,来年度の美術工芸展の作品に向けて,ぜひ意欲を高めてほしいと思います。
生徒感想文より
・絵のコンセプトは本当に人それぞれで,「ああ,こういった目線からの絵の描き方もあるのか!」と新鮮な気持ちになった。
・落書きから始まった絵もあったり,教科書を見てふと目についたものを描こうと思った絵もあったり,いろんな意図があるんだなということが分かった。
・それぞれの作品に作者の気持ちが込められていて,見るだけより制作の意図や意味が分かった方が何倍も楽しかった。またその作品の技法を聞けたことで取り入れたいと思えたのでとても勉強になった。
・賞を取っている作品のコンセプトを聞けて,自分が思いつかないことを表現していてすごかったし刺激になった。自分の作品のあまりうまくいかなかったと思うところを評価してもらえて嬉しかった。
大会運営委員 瀧 真理子
(広島県立可部高等学校)
第32回広島県高等学校実技研究大会(鑑賞交流会)
- 会期
- 平成29年11月19日(日)
- 会場
- 広島県立美術館 県民ギャラリー
- 参加生徒数
- 171名
- 参加校
- 安芸府中 安佐北 可部 祇園北 呉宮原 高陽 高陽東 熊野 庄原実業 広島国泰寺 広島皆実 比治山女子 舟入 修道鈴峯 安古市 安田女子 吉田
総合文化祭美術工芸展に出品している生徒を中心に,17校171名が21グループに分かれて対話型鑑賞交流会を行いました。全国大会を経験している2・3年生を中心に落ち着いた雰囲気の中で作品への質問や意見交流を行うことができました。
多くの生徒が交流を楽しみながら次回作に向けて創作意欲を高めてくれたようです。
今回の交流で思うように話せなかった人,意見が出せなかった人も,来年度は更に成長した作品と共に熱く語ってくれることを期待します。
生徒感想文より
「それぞれの人が自分の個性ある作品を作っていたり描かれていて感動した。私もこれからは自分の個性や持ち味を生かすことができるような作品を制作していけるよう頑張っていこうと思った。」
「他の学校の人から質問や意見をもらうことで今まで自分で気付くことができなかった絵の特徴を知ることができました。また他の人の作品の構成イメージを聞いたり,技法を見たりすると,今後の自分の作品に生かせそうなことがたくさんあってとても貴重な交流になりました。」
「自分に思いつかない技法とか発想とかを見れてとても楽しかった。グループリーダーがきっちりと進行してくれてスムーズに見て回れた。みんな思いのたけを絵にぶつけているなと思った。」
大会運営委員 瀧 真理子
(広島県立可部高等学校)