実技研究大会

第33回広島県高等学校実技研究大会(鑑賞交流会)

事業名
第33回広島県高等学校実技研究大会(対話式鑑賞交流会)
会期
平成30年11月11日(日)
会場
広島県立美術館 県民ギャラリー
参加生徒数
140名
参加校
安芸府中 安古市 安佐北 安田女子 加計 可部 祇園北 吉田 広島皆実 熊野 高陽 高陽東 明王台 

総合文化祭美術工芸展に出品している生徒を中心に,12校140名が20グループに分かれて対話型鑑賞交流会を行いました。一グループが6人程度の編成で,じっくり交流を深めることができたようです。

自分の作品に意外な視点で意見をもらえて新たな気付きがあったり,他作品の意図を直接作者から聞けて自分の制作の刺激になったり,それぞれの発見を大事に次につなげて欲しいと思います。

今回の交流から,来年度の美術工芸展の作品に向けて,ぜひ意欲を高めてほしいと思います。

生徒感想文より
・絵のコンセプトは本当に人それぞれで,「ああ,こういった目線からの絵の描き方もあるのか!」と新鮮な気持ちになった。
・落書きから始まった絵もあったり,教科書を見てふと目についたものを描こうと思った絵もあったり,いろんな意図があるんだなということが分かった。
・それぞれの作品に作者の気持ちが込められていて,見るだけより制作の意図や意味が分かった方が何倍も楽しかった。またその作品の技法を聞けたことで取り入れたいと思えたのでとても勉強になった。
・賞を取っている作品のコンセプトを聞けて,自分が思いつかないことを表現していてすごかったし刺激になった。自分の作品のあまりうまくいかなかったと思うところを評価してもらえて嬉しかった。

  大会運営委員 瀧 真理子
(広島県立可部高等学校)