県高校総文祭 美術工芸展(中央展)

第52回美術・工芸展(中央展)

事業名
令和2年度広島県高等学校総合文化祭第52回美術・工芸展(中央展)
会期
11月3日(火)~8日(日)
会場
広島県立美術館 県民ギャラリー
作品数
374点(絵画142点,デザイン176点,工芸・彫刻・立体56点)
出品校数
来場者数
898人

 11月3日(火)~8日(日)の期間、令和2年度広島県高等学校総合文化祭 第52回美術・工芸展(中央展)を広島県立美術館県民ギャラリーで開催しました。

 新型コロナウイルス流行の影響を受けて、搬入・搬出とも参加生徒の人数を絞り、広島市内の学校を中心に行いました。生徒1人あたりの作業量は増えましたが、協力して取り組むことで、見事 時間内に作業を終えることができました。

 展示の面では、初の事前審査を行った「絵画・彫刻コンクール」をはじめ、「総合文化祭ポスターコンクール」「総合体育大会ポスターコンクール」「デザインコンクール」の優秀作品をまとめて展示しました。1年間で実施した美術連盟のコンクール入賞作品をいっぺんに見ることができ、まとまりと各コンクールの「色」を感じられる展示になったと思います。休校の影響で制作期間が短いにも関わらず、趣向を凝らした作品が多く出品され、高校生の元気と情熱を感じる展覧会となりました。

 来場者数の減少を心配していましたが、昨年度とほぼ同じ人数のご来場をいただくことができました。文化の日(11月3日)を挟んだ会期の中で、地域の皆さまに高校美術部員の力作を披露できたことを嬉しく思います。中高生の皆さんは、一連のコンクールや中央展で得たものを今後の制作に活かし、成長のきっかけにしてください。今年度 残念ながら中止となった表彰式・交流会を併せて実施できる日を楽しみに待ちながら、ご報告を終えさせていただきます。

中央展事務局長 林 香里 
(広島市立広島商業高等学校)