全国高校総文祭 美術工芸部門

<2018信州総文>第42回全国高等学校総合文化祭 美術・工芸部門(長野大会)

事業名
第42回全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門(長野大会)
会期
8月7日(火)〜11日(土)
会場
上田市立美術館
県代表参加生徒数
11人
参加校
沼田,熊野,広島国泰寺,河内,基町,如水館,舟入,広島皆実

長野県上田市にて、第42回全国高等学校総合文化祭「2018信州総文祭」が8月7日~11日までの5日間にわたり開催されました。広島県からは生徒11名、教員12名の計23名が8月10日~12日の3日間の日程で参加しました。

大会初日は、サントミューゼにて各都道府県代表の展示作品をじっくりと鑑賞しました。展示会場入口には、長野県の美術クラブの生徒が制作したインスタレーション「Peace Apple Project」がありました。壁面に、水墨画で平和への願いのこもったリンゴの木を描き、長野県特産の内山和紙を使った400個ものリンゴの張り子が、赤い糸で吊るされ私たちを出迎えてくれました。この張り子は長野県の美術クラブの生徒が一つ一つ手作りし、同じ形は無いということでした。

翌日の午前中は、サントミューゼ大ホールにて美術・工芸部門開会式及び講演会・講評会に参加しました。 現代美術家で京都造形芸術大学教授のヤノベケンジ先生に、独自の視点で講評頂いた後、講演会では自らの体験を基に、『怒涛の自作語り』というテーマでお話し頂きました。その中でヤノベ氏の「モノを表現するには全てに真剣に向き合うことが大切」という言葉に、生徒も制作する上で大切なものをまた一つ身に付けたのではないかと思いました。

午後からは各グループに分かれて対話型鑑賞会に取り組みました。それぞれの地域の方言も交えながら制作中の苦労や作品に込めた想いなど作品を通して語り合いました。交流する中で、技法やモチーフのとらえ方など新たな発見があったようで、参加した広島県の生徒も皆生き生きとして会場を後にしました。

「2018信州総文祭」に参加して、高校生だけでなく、教員も作品から熱い想いを感じとることが出来ました。今しか表現できない、高校生にしか感じ取れないものを形にした作品からは、制作に対する真摯な姿勢が感じとれました。また長野県の生徒・先生方の温かいおもてなしに感動もし、全国の作品を鑑賞できるだけでなく、全国の美術を学ぶ高校生との心の交流ができた大会でした。

引率代表 横田 招
(如水館高等学校)

県代表選考作品

 作品画像準備中


参加生徒によるコメント

広島県立広島国泰寺高等学校2年 山部 瑞月
 美術って素晴らしい。私の部屋の棚には紙でできたりんごが飾ってあります。信州大会で出会った美術の仲間たちからのメッセージが書かれており、私の宝物です。信州を思い出させる「りんご」をモチーフにし、本物そっくりの形に作り上げられていることなど、大会開催者のみなさんのおもてなしの気持ちを感じることができました。
 大会に参加する緊張感と期待を持って臨んだ私を待っていてくれたのは、信州の温かい高校生でした。作品鑑賞交流会において、「なぜ、この色?」「構図に変化をつけているのはどんないみがあるの?」など、質問してくれたのです。作品について関心を持ち、意見をぶつかり合わせ、心と体に汗をかき、爽快な気持ちになりました。まさに、美術の甲子園!
 作品づくりにおいては、失敗も苦しいこともあります。完成した時の安堵の気持ちで作品を完成させたと思っていましたが、この大会の経験からさらに続きがあることに気づかされました。自分が作品に込める思いを、言葉にして伝えることで、より自分の作品が好きになっていったのです。
 自分の中にある気持ちや感情を言葉にして伝えることで、より相手との関係性も深まり、自分自身も充実した経験から、これから社会に出た時もこの経験を活かしていきたいと思います。

広島県立広島国泰寺高等学校2年 栩平 詩乃
 第42回全国高等学校総合文化祭は8月7日から8月11日の4日間、長野県で行われました。
 私は今回、「seek for a beauty」という作品が広島県PTA連合会会長賞という賞を頂いたので、広島県の代表として信州総文に参加しました。
 信州総文、美術工芸部門では約400点の作品及びその作者を集め、交流会を行いました。交流会では、出品者数名と班を作り、互いの作品について質疑応答をしました。作品へ疑問を持つことは珍しくありませんでしたが、自分の作品に質問をされてそれに答えるというのはこれまでになく、新鮮でした。また、自分とは異なる視点で作品を見つめなおすことができたため、貴重な経験となりました。
 展示室には、長野県の美術部員全員による共同作品がありました。平和への願いを表現した作品ですが、来場者を楽しませる工夫がされていました
 和紙で作った名産品のりんごを吊るし、展覧会に来た人がそのりんごにメッセージを残してゆくというもので、メッセージが集まれば集まるほど、りんごが鮮やかになってゆくというアイデアが素晴らしかったです。また、総合文化祭の実行委員の方々の作品への熱い思いに感動しました。
 展示されていた作品は、どれもモチーフ,アイデア,色合い,書き込み等が魅力的でよく考えて制作されていることが伝わってきました。私も全国の美術部員のように地道に努力を重ね、より魅力のある作品を作ってゆきたいと考えます。

広島市立舟入高等学校3年  藤村 美吹
 私は油絵で美術・工芸部門に参加しました。 交流会ではいくつかの班に分かれて他県の高校生たちと交流し、作品について意見を交換しあいとても勉強になりました。展示を見た時に一番好きだと思った作品の作者と、幸運にも同じ班になる事ができ、直接作品について話を聞けたのは非常に良かったです。また、張り子のリンゴでのサイン交換はコミュニケーションの助けになり、いい記念品となりました。長野県の美術部員の方々、作って下さりありがとうございます。
「きれいだと思いました。」
 交流会の最後にスタッフから渡された、私宛の「いいねカード」に書かれていた言葉です。これは、来場者が良いと思った作品の感想をカードに書いて箱に入れると、それが作者に直接届くというものです。普段、知り合いでない人からの贔屓目のない率直な感想を頂く機会はあまりありません。私の作品を良いと思ってくれた事だけでなく、それをわざわざカードに書いてくれたという事実が、私は素直に嬉しかったです。「いいねカード」は、作品制作のモチベーションに繋がる、とても良い企画だと思います。
 展示を見て回った時、圧倒されるすごい作品が沢山並んでいて、本当に自分がこの中に居てもいいのだろうかと思いました。ですが、全国の高校生たちと交流し、違いを発見していく中で、自分の作品を新たな視点から見つめることが出来ました。今回の貴重な経験を、これからの作品制作に生かしていきたいです。

広島県立河内高等学校2年 隠居真実
 私は今回初めて全国総文に参加しました。今年は信州総文で美術・工芸部門は上田市で開催されました。
 初日は上田市到着後,上田美術館で展示作品を鑑賞しました。まず,全国の高校生の作品のレベルの高さにとても驚きました。色々な技法など取り入れ工夫され自分の作品に取り入れたいと思うような作品がたくさんありました。特に作品の画面だけでなく額にまで作品が流れるように描かれている作品は作品に広がりと流れを感じとても興味を惹かれました。
 二日目は開会式とヤノベケンジさんの講演会,そして交流会でした。ヤノベケンジさんの講演会は美術に対しての情熱をとても感じ感動しました。特に東日本大震災,福島第一原発事故希望のモニュメントサンチャイルドが一番心に残りました。美術の起源や存在意義を問う大型作品を多く制作されていて作品のメッセージを感じとてもすごいなあと思いました。
 交流会は同じグループの生徒の作品を見て回りました。描いた方の作品に込められた思いを聞くと単に作品を見たときとまた違った見方で作品見ることができ,興味がわきました。
 私はこの三日間で,さらに美術,作品制作への意欲がわきました。とても勉強になり,とても楽しい充実した三日間を過ごすことができました。この経験をこれからの作品を描くことに生かしていきたいと思いました。

広島市立沼田高等学校3年 松田剣輔
 私は2年連続でこの全総文に参加しました。昨年度の大会で「来年もまた来たい」と強く思い、そしてその目標を感想文でも述べ、学校の壮行式でも話しました。今回はその目標を実現でき、3日間とても感慨深い気持ちで過ごしていました。
 全総文の魅力は、僕たちと同じ高校生が集うところにあると思います。普段美術館でみるような展覧会とは違い、良い意味で統一感のない展覧会でした。絵画、彫刻、デザイン、工芸、どれをとってもハイクオリティで、目を見張るような作品が多くありました。製作者の感性の違いだけでなく、道具や技法も違えば、製作期間も様々です。そんな中で全国から厳選された作品が輝いていて、とても見ごたえがありました。一般の方が見に来られても楽しめると思います。
 ヤノベケンジ先生のご講評でも、「ひょっとしたら普通の展覧会より面白みがあるかもしれない」とおっしゃってあり、一出品者の高校生として誇らしく思えました。先生は現代美術家として政策をする傍らで、京都市立芸術大学で教鞭をとられています。私も芸大を目指しているので、ためになる話が多く、また現代美術作品を第一線で制作している方の話を聞く機会がなかったので新鮮でした。先制の作家としての生い立ちや考え方、社会とどのように結びつきながら制作するのか、など、先生ご自身の経験を踏まえながら話していただきました。自分がこれから社会とどう関わっていくかという点については、他の分野に進む人にとってもためになったと思います。
 私は3年生なので、出品者として全総ℬンに参加できるのはこれが最後です。昨年は2回目の出場を目標にして制作していましたが、今年で終わりだからといって次につながらないわけではありません。これから芸大へ向けて芸術の道へと身を投じなければいけない、そんな時期の大会だったので、とても良い刺激になりました。
 今回の交流会でも、出品者の人たちと各々の作品を鑑賞しながら大切な時間を共有しました。その人たちといつか巡り合う機会があるかもしれません。そんなときに「あの時の経験があるあkら今の自分がある」と語り合えるよう願って、これからも向上を続けていただきたいと思います。

広島市立沼田高等学校2年 土井 菜々美
 私が全国大会に出場することが決定したとき、これまでの全総文の作品を写真で見ていた私にとって、初めて自分の目でレベルの高い作品を見ることができる機会というのはこれから体験することができないかもしれないとても貴重なものであると考えていて、同時にこの機会を絶対に無駄にしないようにと心に決めていました。
 作品がズラリと並ぶ会場に入った瞬間に、他とは全く違う強い熱量を感じ、圧倒されて私は思わず足を止めてしまいました。全国の代表として集まった作品が立ち並ぶだけあってどこを見てもはっと息を飲む作品だらけ。作品の1つ1つに、本人の想いやそれを完全に再現するための工夫が感じられ、ついじっくり見入ってしまうものばかりで、全て見終わるのにとても時間がかかりました。
 誰かのためになる作品を作る、という強い執念のようなものを持つヤノベケンジ先生のお話は、今後自分がどう作品作りに取り組んでいくかを見つめ直す機会を与えてくださるようなものでした。また、全国から集まった高校生と直接交流することで、自分にはない考え方や作品に対する強い想い、斬新な技法などを知ることができ、また新たにこの経験を作品に生かしたいと思いました。
 今回の全総文で、絵を描き続けたい!と強く思いました。いい経験になったと心から思います。

広島市立沼田高等学校 2年 樋原 悠加
 長野県での全国高等学校総合文化祭は、私にとっては初の全国大会でした。
 夏休み後半頃、彫刻の制作がスタートしました。彫刻といっても、大きな作品を作るのは初めてで、何を題材にすれば、その対象の立体感や躍動感が伝えられるか、何を表現できるかが分からない状態でした。金魚は可憐ながらも、小さな体で生き抜く強い生命力を持っています。それを作品に投影させるには、ヒレの動き、体の構造をしっかり把握しなければなりません。なんといっても金魚は鱗が多く、制作時は鱗一枚一枚の位置や形の工夫が必要でした。また、水の跳ねる様子、波紋などの細かい部分も力を入れ、より現実的になうように近づけていきました。試行錯誤中、そうして「飛び跳ねる金魚」は完成しました。
 2018信州総文祭は、これまでの自分の発想を上回るほどの全国からの代表作が展示してありました。また、作品と作品を通して全国の高校生の方とのつながりも感じました。最後に、総文祭では多くのことを学ぶことができました。この経験は、私のこれからの糧になると思います。来年もさらに未来の美術の可能性に広げられるよう、前進していきたいです。

如水館高等学校 3年 井出 愛音
 私は今回信州総文祭に参加し、貴重な経験や学び、出会いなど、多くのものを得ることが出来ました。
 会場に着き、全国からの作品を鑑賞しましたが、どれも素晴らしく、ダイナミックで圧巻されるような作品から、繊細な表現をしている作品など、同じ高校生とは思えないようなものばかりでした。そして様々な技法、用具を用いて表現された作品は私に新鮮な気持ちと面白さを感じさせてくれ、とても勉強になりました。
 講演会において、京都造形芸術大学教授のヤノベケンジ先生のお話の中、「作品を表現するにあたって作家としてだけでなく、人として何ができるかを考える」という言葉が印象に残りました。その言葉はとても深く私の心に届き、私の今後に関係する言葉であると思いました。将来、大人になって、行動したことが何に繋がるか、どんな影響を与えるかを考えながら行動していきたいです。そしてそのことを今後の制作活動にも活かしたいです。
 全国の高校生との交流会では、短時間でしたが打ち解けることができ、楽しく対話をしながら作品鑑賞することが出来ました。作品を鑑賞するだけでは伝わらなかった作者の考えや伝えたいことなどを知るだけではなく、自分の知らなかった制作方法などグループ内での会話を通じて新たな発見が沢山ありました。また、全国から集まるためそれぞれの高校生活、学校などの特色も交えながら会話は盛り上がり、充実した1日を過ごすことが出来ました。
 3日間で様々な行事に参加し、美術館で多くの作品を鑑賞することで視野が広くなりました。今回の信州総文祭で経験した貴重な体験を、今後の制作に活かしていきたいです。

広島市立基町高等学校 3年 岩﨑 いず穂
 「『美術』を通じて全国各地から高校生が集まる」という本当にとても貴重な機会を与えていただきました。開会式の会場に到着した時、「自分が好きなこと」=「美術活動」という共通項の高校生たちが会場いっぱいにいる、という事実だけで感無量でした。
 現代美術家であるヤノベケンジ教授の講演では、現役作家の制作に関する「生の声」を聴くことができてとても刺激を受けました。特に印象的だったのが、自身で制作した作品について、受け取り手に自分の意図と異なる解釈をされてしまうというものです。これは将来の私自身の制作活動においても直面しそうなことだと感じました。
 交流会企画では、自分の作品について話すことで改めて作品を見つめ直すきっかけになりました。また、他者の作品に関する話を聞き、質問をすることで、より深く作品について知ることができました。はじめは、初対面の高校生とうまく交流できるのか不安でした。しかし、会場にいるのは自分と共通の志を持つ高校生たちということもあり、初対面であろうが全くの杞憂でした。総文出品作品だけでなく普段の制作活動や部活動についての話もすることができました。交流会を通して出会った高校生たちで「張り子のリンゴ」にメッセージを寄せ書きし、総文祭で得た経験をいつまでも思い出として形に残しておくことができました。今後の制作の励みにしようと思います。
 信州総文の役員の方が制作された上田市のマップによってグルメや観光地について知ることができ、「上田」という地にも深く関わることができたと思います。
 「美術」と一言に言っても、様々なジャンルがあり私が持っていない多様なモノがあります。この信州総文を通してそれを改めて感じ、さらに視野を広げることができました。同じ総文は二度とありません。今回の経験をこれからの制作活動に活かし、さらに精進していきます。最後に運営に携わってくださった方々、全国から集まった高校生の皆さん、本当にありがとうございました。

広島県立熊野高等学校3年 金羽木 歩
 私は「2018信州総文祭、美術・工芸部門」に広島県代表の一人として参加させて頂き、普段出会う事のない全国から集まる各県代表の高校生と交流することができました。作品を通じてグル-プで行う鑑賞交流会では、私のプレゼンテ-ションが最初だったためとても緊張しました。しかしグル-プリ-ダ-の積極的な投げかけで、参加者の方々からたくさんの意見や感想、質問を頂け、それに答えながら自分の作品についてしっかりと伝えることができました。私は立体作品を中心に制作しているので、絵画や平面デザイン作品をきちんと理解できるか心配でしたが、他のメンバ-の作品は素晴らしいものばかりで、一目見てそれぞれの個性的な表現に感動し圧倒されました。グル-プの雰囲気もよく、作者と会話をしながらの鑑賞会だったのでより深く作品を味わえたのだと思います。また、生徒交流会では「いいねカード」という作品に対するメッセ-ジカ-ドや、長野県の美術部員が手作りした張り子のリンゴを参加者全員が頂き、お互いのリンゴにメッセ-ジを贈りあう「Apple交流会」など楽しい企画が工夫されていました。私の作品について「いいねカード」には、「いつまでも眺めていたい」「本当に売り物になりそう」「ぜひ家に欲しい」といったメッセ-ジが書かれてあり本当に感激しました。「実際に商品化できる照明器具」をコンセプトに作品を創って来たのでこれほど嬉しい言葉はありませんでした。

広島県立広島皆実高等学校 3年 石橋 修平
 私は1年生の時に,作品をデザインコンクールの締め切りに間に合わせようと自分の納得のいかない状態で出品してしまいました。その時の失敗を生かし,2年次では,時間をたくさんかけて作った作品が絵画・彫刻コンクールで大賞を受賞し,今回の全国総合文化祭に選抜されました。
 念願の全国総文祭に参加することで,期待と不安でいっぱいでした。しかし,実際に全国から選抜された作品を見るとガッカリしてしまいました。それは予想以上に他県のレベルが高く,自分の作品との差が明確に表れていたからです。作品からは多くの時間をかけて制作したことや明確なテーマ,伝えたいメッセージなどが見る側に伝わってきました。はたして自分の作品にはそれらがあるのだろうか。今後は,それらを明確に持って作品制作をすることが自分の課題だと強く感じました。
 講演会にヤノベケンジさんが来てくださいました。ヤノベさんは地震の被害にあった福島にも作品を置かれています。その話を聞いて,芸術を通して人のためになれるということが分かりました。
 また,講評会でヤノベさんに自分の作品を講評していただきました。自分には今まで無かった観点から講評をしていただき,改めて自分の作品を見つめ直す機会を与えられ,とても参考になりました。
交流会では,長野の高校生がスタッフとしてナビゲータを務めてくださったので,他県の高校生との交流を上手く進めることができました。スタッフの皆さんに感謝します。
 今回の全国総合文化祭では,たくさんの課題を見つけることができました。そして,また、多くの人々の努力と優しさと思いやりに触れました。今回,全国総合文化祭に関わった全ての方々,長野に連れて行ってくださった先生方,本当にありがとうございました。