第51回広島県高等学校デザインコンクールの結果を掲載しました。
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第76回広島県高校総合体育大会ポスターバッジコンクール
- 審査日
- 令和5年2月17日(金)
- 審査会場
- 広島県立高陽東高等学校
- 出品数
- ポスター142点 バッジ1178点
- 出品校数
- ポスター20校 バッジ47校
令和5年2月17日(金)13:30より広島県立高陽東高等学校美術教室と格技場において,第76回広島県高等学校総合体育大会ポスター・バッジデザインコンクール審査会を行った。審査の簡略化・効率化のため,バッジとポスターの審査を2か所に分かれて同時進行で審査を行った。
ポスター作品が20校から総出品数142点,また,バッジ作品が47校から総出品数1178点の出品があった。コンクール協力校に対して心より謝意を表します。
【ポスターデザインについて】
沼田高校(奨励賞1点,特選4点,入選7点),広島皆実高校(大賞1点,奨励賞1点,入選2点),安芸府中高校(奨励賞2点,入選4点)の作品が健闘していた。高体連マークと文字は,印刷物や画用紙をコラージュした作品が多かった。選出された広島皆実高校の採用作品は,力強く元気で大胆な画面構成と個性の強い感性を兼ね備えており,大賞にふさわしい作品であった。
【バッジデザインについて】
今回の審査では,白・朱・金色の3色の組み合わせに主張色の1色を加えた配色の入選作品が目立った。配色のバリエーションに対する課題を感じることができた。白色のバリエーションとしてアイボリーホワイト,パステルカラーやグレーの魅力的な作品が複数あった。最近の自動車に使用されるような微妙な配色作品も興味深かった。
広島国泰寺高校(特選2点,入選6点),海田高校(特選3点,入選7点),安芸南高校(大賞1点,特選8点),安田女子高校(奨励賞1点,特選6点,入選3点),広島なぎさ高校(奨励賞4点,特選8点)の作品が健闘していた。5校の全ての作品において凹凸や塗りムラの無いベタ塗り・マスキング・丁寧な手仕事が徹底しており,美術の授業のすばらしさを理解することができた。
最終的に選出された安芸南高校の採用作品は,グレーを組み合わせた洗練されたデザインで,手描きの線が美しく,ムラのないベタ塗り、基礎基本の定着を感じることができる,傑出したデザイン作品であった。全体的に,グレーや淡い配色の作品が少なく,大賞作品が際立っていた。
コンクール運営委員長 才田博之
(広島県立高陽東高等学校)
第75回広島県高校総合体育大会ポスターバッジコンクール
- 審査日
- 令和4年3月3日(木)
- 審査会場
- 広島県立高陽東高等学校
- 出品数
- ポスター112点 バッジ1062点
- 出品校数
- ポスター20校 バッジ45校
令和4年3月3日(水)14:50より広島県立高陽東高等学校美術教室と格技場において, 第75回広島県高等学校総合体育大会ポスター・バッジデザインコンクール審査会を行った。コロナ禍のため,審査の簡略化・効率化のため,審査員と審査場所を分散して審査を行った。 ポスター作品が県内の高等学校20校から総出品数112点,また,バッジ作品が県内の高等学校45校から総出品数1062点であった。コンクール協力校に対して心より謝意を表します。
【ポスターデザインについて】
ポスターデザイン画については,出品総数が年々減少しており,存続が懸念される。特にコロナ禍のため,計画的な制作ができなかったことも要因として考えられる。沼田高校(奨励賞1点,特選4点,入選10点),広島皆実高校(奨励賞1点,特選2点,入選3点)の作品が健闘していた。高体連マークと文字は,印刷物や画用紙をコラージュした作品が多かった。選出された美鈴が丘高校の採用作品は,力強い黒い輪郭線が印象的で,大胆な画面構成と個性の強い感性を兼ね備えており,魅力的な作品であった。
【バッジデザインについて】
今回の審査では白・黒・朱・金色の入選作品が目立ち,配色のバリエーションに対する課題を感じることができた。審査では多様な感性と見極める目が必要である。白色のバリエーションとしてアイボリーホワイト,パステルカラーや色味のあるグレーの魅力的な作品が複数あり,最近の自動車に使用されるような微妙な配色が興味深かった。バッジデザイン画については,45校からの出品で,総数1062点であった。各校40点以内の出品制限としたことで,各校で選別された状態で作品が集結した。審査の時間を短縮することができた。安田女子高校(奨励賞2点,特選7点),安芸南高校(奨励賞1点,特選10点,入選1点),広島なぎさ高校(奨励賞2点,特選6点)の作品が健闘していた。この3校については,全ての作品において凹凸の無いベタ塗り・マスキング・丁寧な手仕事が徹底しており,1年生の美術の授業のすばらしさを理解することができた。
最終的に選出された採用作品は,シンプルで洗練され,デザインの新しい可能性があり,美術授業での基礎基本の定着を感じることができる,傑出したデザイン作品であった。
コンクール運営委員長 才田博之
(広島県立高陽東高等学校)
第74回広島県高校総合体育大会ポスターバッジコンクール
- 審査日
- 令和3年2月24日(水)
- 審査会場
- 広島県立高陽東高等学校
- 出品数
- ポスター170点(昨年度120点) バッジ1398点(昨年度1374点)
- 出品校数
- ポスター22校(昨年度20校) バッジ50校(昨年度48校)
令和3年2月24日(水)13:30より広島県立高陽東高等学校美術教室とセミナー教室において,第74回広島県高等学校総合体育大会ポスター・バッジデザインコンクール審査会を行った。今回は,コロナ禍のため,美術教室から近くの範囲内で審査を完了し,かつ審査の簡略化・効率化のため,審査員と審査場所を分散して審査を行った。課題として,バッジデザインにおいて出品数の多さと全体的なクオリティーのギャップがあり,次年度から出品数を制限することになった。
ポスター作品が県内の高等学校22校から総出品数170点,また,バッジ作品が県内の高等学校50校から総出品数1398点(出品校と出品数,共に過去最多)であった。コンクール協力校に対して心より謝意を表します。
【ポスターデザインについて】
ポスターデザインについては,出品総数が年々減少しており,存続が懸念される。沼田高校(大賞1,奨励賞1,特選6,入選8),安芸南高校(奨励賞3,特選1,入選3)の作品が健闘していた。高体連マークと文字は,印刷物や画用紙をコラージュした作品が多かった。選出された沼田高校の採用作品は,大胆な画面構成と個性の強い感性を兼ね備えており,魅力的な作品であった。
【バッジデザインについて】
バッジデザインについては,過去最多の50校からの出品で,応募総数過去最多の1398点であった。今回の特色として,県内50校の過去最多の応募内容で,多彩なデザイン画が集結した。国泰寺高校(特選10,入選5),祇園北高校(奨励賞2,入選6),安芸南高校(特選10,入選6)の作品が健闘していた。丁寧な仕上がりで,また洗練されたデザインが多かった。
最終的に選出された採用作品は,色彩もデザインも新しい可能性を感じさせる,傑出したデザイン作品であった。
コンクール運営委員長 才田博之
(広島県立高陽東高等学校)
第73回広島県高校総合体育大会ポスターバッジコンクール
- 審査日
- 令和2年2月21日(金)
- 審査会場
- 広島県立高陽東高等学校
- 出品数
- ポスター120点(昨年度140点) バッジ1374点(昨年度1174点)
- 出品校数
- ポスター20校(昨年度28校) バッジ48校(昨年度46校)
- 受賞数
- ≪ポスターの部≫採用1点 奨励賞6点 特選6点 入選47点
≪バッジの部≫採用1点 奨励賞7点 特選67点 入選137点
令和2年2月21日(金)9:30より広島県立高陽東高等学校美術室と格技場において,第73回広島県高等学校総合体育大会ポスター・バッジデザインコンクール審査会が行われた。今回は,ポスター作品が県内の高等学校20校から総出品数120点,また,バッジ作品が県内の高等学校48校から総出品数1374点であった。コンクール協力校に対して心より謝意を表します。
【ポスターデザインについて】 ポスターデザインについては,出品校数と出品総数が年々減少しており,存続が懸念される。沼田高校(奨励賞2,特選2,入選6),熊野高校(奨励賞1,入選5)の作品が健闘していた。高体連マークと文字は,印刷物や手塗りの画用紙をコラージュした作品が多かった。選出された高陽高校の採用作品は,制作意図がしっかりしており,基礎基本の徹底がなされ確かな技術に支えられ,日本画とデザインの融合を思わせる繊細さと大胆な画面構成を兼ね備えていた。1つの作品があれば1つの椅子が必要となるように,見れば見るほどに,じわりじわりと迫る見応えがあり,魅力的な作品であった。
【バッジデザインについて】 バッジデザインについては,応募総数過去最多の1381点であった。今回の特色として,パソコンを使用したデジタル作品が散見され,タブレット等の活用により今後同様の手法とバリエーションが増えると予測される。現在,評価の考え方・指導方法に個人差があり,来年度以降の課題となった。安芸南高校(奨励賞2,特選14,入選4),祇園北高校(大賞1,特選9,入選9),国泰寺高校(奨励賞1,特選12,入選7),の作品が圧倒的であり,健闘していた。丁寧な仕上がりで,また洗練されたデザインが多かった。最終的に選出された採用作品は,筆・烏口と絵の具による基礎基本の徹底がなされ,新時代を感じさせる傑出したデザイン作品であった。
コンクール運営委員長 才田博之
(広島県立高陽東高等学校)
奨励賞
第72回広島県高校総合体育大会ポスターバッジコンクール
- 審査日
- 令和元年2月22日(金)
- 審査会場
- 広島県立高陽東高等学校
- 出品点数(校数)
- ポスター 140点(28校) バッジ 1174点(46校)
- 受賞数
- ≪ポスターの部≫採用1点 奨励賞6点 特選8点 入選44点
≪バッジの部≫採用1点 奨励賞6点 特選36点 入選226点 - ポスター出品校
- 広島皆実,広島国泰寺,三原東,福山誠之館,賀茂北,加計,吉田,三次,安古市,河内,高陽,熊野,安芸府中,神辺旭,県立広島工業,西城紫水,呉工業,県立広島,広島中等教育,舟入,沼田,美鈴が丘,ひろしま協創
- バッジ出品校
- 広島皆実,広島国泰寺,呉宮原,三原,三原東,福山誠之館,海田,大竹,廿日市,可部,加計,福山葦陽,吉田,松永,御調,沼南,三次,賀茂北,五日市,河内,安古市,大門,高陽,熊野,井口,安西,安芸府中,神辺旭,祇園北,高陽東,県立広島工業,呉工業,宮島工業,西条農業,県立広島商業,福山商業,県立広島,賀茂,広島中等教育,沼田,美鈴が丘,ひろしま協創,安田女子,暁の星,銀河学院,近大附属広島高校福山校,如水館,広大附属
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