県総文祭ポスターコンクール

県総文祭ポスターコンクールとは

 文化系部活動の高校生の創造活動の向上と相互の理解を深めることを目的とした、高校生の文化祭典。県内で開催される各部門の広報ポスター(原画)を決定するコンクールです。

TOPICS

コンクールに関する新着情報

2024.1.27

第51回広島県高等学校デザインコンクールの結果を掲載しました。
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2023.10.13

第76回広島県高等学校総合体育大会ポスターバッジデザインコンクールの受賞結果を掲載しました。
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2023.9.14

第47回広島県高等学校総合文化祭のポスターコンクール審査結果を掲載しました。
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第47回広島県高校総合文化祭ポスターコンクール

審査日
令和5年7月6日(木)
審査会場
広島県立広島工業高等学校 工科センター
出品点数(校数)
227点(28校)

総合文化祭ポスターコンクールについての総評

 令和5年7月6日(木)14:00より広島県立広島工業高等学校工科センターにおいて、第37回ポスターコンクール審査会を開催しました。23名の先生方の出席により審査会を行うことができました。県内の高等学校28校から総数227点の出品でした。今回の出品作品は、個性的かつ制作者の意図がよく伝わってくるものが多かったです。半立体作品も目を引いていました。制作者の表現方法への挑戦を感じるものや、拘りの強い作品が入選以上に入っていたように感じます。B2サイズならではのバラエティに富んだ力作をありがとうございました。

【受賞作品について】
 今回の受賞作品は、様々な色を使った鮮やかな作品が多く目を引いていました。暖色と寒色をそれぞれにバランスよく使い、緩急をつけていると思います。また、B2サイズということを感じさせないくらい細やかに辛抱強く描き、長時間作品と向き合ったことを感じさせます。
 大賞となった作品は、色とりどりな四角の中にバランスよく円を描き、水泡のような点描で空間の広がりを感じさせる作品です。準大賞の作品は、遊び心いっぱいにだまし絵のような世界観で描かれていて、作者が楽しく描いている様子が目に浮かびます。鮮やかな配色とイラストで、鑑賞者を作者の世界に引っ張り込みます。
受賞した皆さんの今後の制作も楽しみにしています。力作をありがとうございました。

コンクール運営委員長 瀧真理子
(広島県立可部高等学校教諭)

最優秀賞《ポスター採用》

広島市立舟入高校1年
亀本 蒼乃

優秀賞《記念誌採用》

近畿大学附属広島高校福山校3年
浦上 瑚都

奨励賞(特選三席)

広島観音3年
松本 さと

福山葦陽2年
帯刀 紗葵

賀茂3年
喜田 陸

加計3年
西本 光輝

安芸府中3年
金崎 優生

市立沼田3年
河村 彩乃

市立沼田3年
林 真鈴

第46回広島県高校総合文化祭ポスターコンクール

審査日
令和4年7月1日(金)
審査会場
広島県立高陽東高等学校
出品点数(校数)
162点(28校)

総合文化祭ポスターコンクールについての総評

令和4年7月1日(金)14:00より広島県立高陽東高等学校美術教室において,広島県高等 学校総合文化祭ポスターコンクール審査会を開催した。快晴で猛暑の中,27名の先生方の出席により審査会を完了することができた。県内の高等学校28校から総数162点の出品があった。今回の出品作品は,制作期間をしっかりかけた完成度の高いデザイン作品があれば,絵画的なデザイン作品,1週間以内で完成したであろう瞬発的な作品まで,多彩であった。多彩で豊かな作品があるからこそ審査が成立する。教員にとっては眼を鍛える貴重な研修の機会となっている。コンクール協力校に心より謝意を表する。

【受賞作品について】
今回の受賞作品では3年生の作品が目立ち,健闘していた。最終的に,画面構成と配色がすばらしい9作品が浮上し,多くの票を集めた9作品が受賞確定した。 大賞・準大賞となった作品は,出品作品の中では特に爽やか・繊細で,元気のある作品であった。両作品ともにすばらしく,近くからじっくり見ると様々な技法と思いが詰め込まれ,興味深い。今後の活躍に期待したい。また,沼田高校の作品群に勢いがあり,奨励賞2,特選4,入選10という状況であった。

コンクール運営委員長 才田博之
(広島県立高陽東高等学校)

最優秀賞《ポスター採用》

広島国泰寺高校2年
秋山琴美

優秀賞《記念誌採用》

広島皆実高校3年
倉賀野瞳

奨励賞(特選三席)

高陽3年
山崎加奈未

安芸府中2年
竹田遥夏

市立沼田3年
井上巴乃

市立沼田3年
竹内美心

市立美鈴が丘2年
岡本望心

広島なぎさ2年
山本 里咲

広島なぎさ2年
田中友理

第45回広島県高校総合文化祭ポスターコンクール

審査日
令和3年6月29日(火)
審査会場
広島県立高陽東高等学校
出品点数(校数)
211点(32校)

 令和3年6月 29 日(火)14:00 より広島県立高陽東高等学校美術教室において,広島県高等学校総合文化祭ポスターコンクール審査会を開催した。新型コロナウィルスの影響で延期を経て,審査員の人数を制限し,晴天の中,17 名の先生で審査を行った。県内の高等学校 32 校から総数 211 点の出品があった。半立体の作品やコラージュのような作品も健闘していました。コンクール協力校に心より謝意を表します。

【受賞作品について】
今回の受賞作品では3年生の作品が目立ち,健闘していた。最終的に,多くの票を集めた8作品が浮上し,8作品が受賞作品に確定した。大賞・準大賞となった作品は,得票差が1票であった。審査員の先生方の1票の重みが際立つことになった。出品作品の中では特に華やか・鮮やかで,元気のある作品であった。両作品ともにすばらしく,今後の活躍に期待したい。また,沼田高校の作品群に勢いがあり,奨励賞1,特選4,入選9という状況であった。

コンクール運営委員長 才田博之
(広島県立高陽東高等学校)

最優秀賞《ポスター採用》

安芸南高校 3年
栗林操里

優秀賞《記念誌採用》

広島なぎさ高校 3年
大本菜々子

奨励賞(特選三席)

加計 3年
川本悠太

市立沼田 2年
草間一華

熊野 3年
金谷巴花

高陽 2年
楠本早紀

安芸南 3年
大河内奈菜

安芸府中 3年
西小野旭陽

第44回広島県高校総合文化祭ポスターコンクール

審査日
令和2年7月10日(金)
審査会場
広島県立高陽東高等学校
出品点数(校数)
178点(26校)

令和2年7月10日(金)14:20より広島県立高陽東高等学校美術教室において,広島県高等学校総合文化祭ポスターコンクール審査会を行った。新型コロナウィルスの影響で延期を繰り返し,B2とB3のサイズでの作品募集に変更した。県内の高等学校26校から出品総数178点,多くの学校から出品があった。半立体の作品やコラージュのような作品も健闘していた。

【受賞作品について】
大賞と準大賞の差は,1票の差であった。審査員の先生方の1票の重みが際立つことになった。多くの票を集めた8作品が浮上し,甲乙つけがたい8作品が受賞作品に確定した。

大賞となった作品は,出品作品の中では華やか・鮮やかで,元気のある作品であった。準大賞作品もすばらしく,今後の活躍に期待したい。日本画の技法とデザインを組み合わせた高陽高校の作品が健闘していた。また,沼田高校の作品群に勢いがあり,大賞1,奨励賞2,特選5,入選4という状況であった。

コンクール運営委員長 才田博之
(広島県立高陽東高等学校)

最優秀賞《ポスター採用》

沼田高校 2年 川口 春

優秀賞《記念誌採用》

広島国泰寺高校 3年 田中美蘭

奨励賞

福山誠之館 2年
浅利 朱音

高陽 2年
米谷 向日葵

熊野 2年
遠木 陽向

祇園北 3年
泉 美羽

沼田 3年
片山 明日佳

沼田 3年
桒原 麻莉菜

第43回広島県高校総合文化祭ポスターコンクール

審査日
令和元年5月10日(金)
審査会場
広島県立高陽東高等学校
出品点数(校数)
217点(28校)

報告準備中

最優秀賞《ポスター採用》

舟入高校 2年 立石 廉

優秀賞《記念誌採用》

沼田高校 2年 小林さわ

奨励賞

皆実 3年
楠元 野乃佳

国泰寺 2年
田中 美蘭

賀茂北 3年
藤川 あゆな

広島中等教育 3年
午来 有里

沼田 2年
河野 あずさ

第42回広島県高校総合文化祭ポスターコンクール

審査日
平成30年4月27日(金)
審査会場
広島県立西高等学校 美術教室
出品点数(校数)
244点( 37校)

 平成30年4月27日(金)13:30より広島県立西高等学校美術教室において,広島県高等学校総合文化祭ポスターコンクール審査会が行われた。

 県内の高等学校37校から総数244点と多くの学校から出品があり,熱気があった。コンクール協力校に心より謝意を表します。

【採用作品2点について】
 大賞と準大賞の差は,1票の差であった。今回の審査では,審査員の先生方の1票の重みが際立つことになった。突出して多くの票を集めた2作品が浮上し,制作意図の読み合わせをしたところ,両者すばらしく,甲乙つけがたい2作品であった。

【出品作品について】
 一次審査で得票数5票以下の作品は選外となった。秀作・力作・意欲作が集結し,近年まれに見る困難な審査となった。入選のボーダーラインが6票以上となり,厳しい結果となった。惜しくも選外となった作品の中にも魅力的な作品は多かった。バラエティーに富んだ平面作品とともに,半立体の作品も異彩を放っていた。広島皆実高校の長谷川健,熊野高校の大髙下陽菜,沼田高校の土井菜々美,鈴峯女子高校の田中比菜の4点は表現におけるユニークな創意工夫が見られた。また,皆実高校,国泰寺高校,熊野高校,沼田高校,美鈴が丘高校など,濃厚な表現内容かつ出品数において存在感を放ち,全体の作品レベルを引き上げていた。舟入高校,安芸府中高校,祇園北高校,誠之館高校,福山明王台高校など少数精鋭の出品も目立っていた。特に,国泰寺高校の勢いのある作品においては,奨励賞1点,特選5点,入選4点,という好成績で,入選率100%であった。

【今後の課題】
 作品裏面に書かれた制作意図は,高校生らしいユニークな発想と文章表現があり,魅力的であった。受賞作品の傾向として,裏面の制作意図もすばらしい作品が目立った。今後は可能な限り制作意図についても触れていきたい。

コンクール運営委員長 才田博之
(広島県立高陽東高等学校)

最優秀賞《ポスター採用》

舟入高校 3年 山際菜月

優秀賞《記念誌採用》

高陽東高校 3年 井上春菜

奨励賞

広島国泰寺 2年
栩平 詩乃

明王台 2年
塚本 万理華

安芸府中 2年
森山 美怜

祇園北 3年
廣田 朋

舟入 3年
上岡 美咲

第41回広島県高校総合文化祭ポスターコンクール

審査日
平成29年4月28日(金)
審査会場
広島県立西高等学校 美術教室
出品点数(校数)
304点(30校)

平成29年4月28日(金)13:30より広島県立西高等学校美術教室において,広島県高等学校総合文化祭ポスターコンクール審査会が行われた。作品の学校名を伏し,作品裏面を見ることなく,厳正に審査が行われた。

今回は,奨励賞を新設して募集し,ポスター作品が県内の高等学校30校から総数304点と多くの出品があり,熱気があった。コンクール協力校に心より謝意を表します。

【出品作品の傾向】
B2イラストボードをB2パネルに重ねてビニール張りし,水張りの弱点を克服し,作品重量のある作品が増えていた。全体的に見て,モチーフとして,歯車・丸い形態・蝶や花の形を組み合わせたものが多かった。コラージュ作品,凹凸のある半立体作品,様々な素材を工夫して貼り付けている作品などは存在感があり目立っていた。中でも熊野高校3年浅原さんの綿棒を執拗に敷き詰めた作品は高校生らしい意欲作であった。対して,平面に徹し,優れた作品も多かった。中でも広島国泰寺高校1年の山部さんの作品は今後の可能性を感じさせる創造的なマチエールの平面作品であった。また,出品校では,広島国泰寺高校,熊野高校,沼田高校,美鈴が丘高校などの作品が存在感を放ち,全体の作品レベルを引き上げていた。特に,沼田高校の勢いのある作品においては,奨励賞3点,特選4点,入選9点,という好成績であった。

【採用作品2点について】
ポスター採用作品の広島国泰寺高校3年の佐々野さんの作品は全面の青色が印象的で,金属色を組み合わせた神秘的な平面作品であった。記録紙表紙採用作品の三次高校3年の上里さんの作品は,鮮やかでシンプルな配色で基礎基本の徹底と実力が窺える作品であった。

【審査会の選考過程について】
第1グループから第5グループまで作品をグループ分けし,各グループ約60点を一堂に並べて審査を繰り返した。審査員の得票数で作品を仕分けし,得票数の多いものから入選作品を確定した。入選作品のうち得票数の多いものから上位60点を一堂に並べ,得票数の多い上位31点を特選以上確定とした。さらに,特選以上となった作品31点を一堂に並べて得票数が多かった作品から7点に絞り込み奨励賞以上を確定し,7点から2点に絞りこみ,採用作品2点を決選するに至った。審査時間の短縮・効率化と出品作品の各学校内での精選が課題として残った。

コンクール運営委員長 才田博之
(広島県立高陽東高等学校)

最優秀賞《ポスター採用》

広島国泰寺高校 3年 佐々野真姫

優秀賞《記念誌採用》

三次高校 3年 上里くるみ

奨励賞

広島皆実 2年
三浦 夏菜

沼田 2年
大野 芽依

沼田 3年
松浦 真菜

沼田 3年
張本 航 

安田女子 3年
小原 早貴

第40回広島県高校総合文化祭ポスターコンクール

審査日
平成28年4月22日(金)
審査会場
広島県立西高等学校 美術教室
出品点数(校数)
283点(34校)

今回の審査会において,審査は紙一重,そして運,であった。

平成28年4月22日(金)13:30より広島県立西高等学校美術室において,広島県高等学校総合文化祭ポスターコンクール審査会が行われた。作品の学校名を伏し,作品裏面を見ることなく,厳正に審査が行われた。

今回は,ポスター作品が県内の高等学校34校から総出品数283点と多く,熱気があった。出品規定を守られていない作品に対しては,審査を吟味した。入賞を逃した生徒作品も魅力的な作品が多かった。審査結果は,紙一重の差であった。コンクール協力校に心より謝意を表します。

【審査会の選考過程について】
まず,第1グループから第5グループまで作品をグループ分けし,各グループ約60点を一堂に並べて審査した。審査員の得票数で作品を仕分けし,得票数の多いものから入選作品と特選作品を確定した。4票以上を入選,16票以上を特選以上確定とした。特選以上となった作品28点を一堂に並べて得票数が多かった作品から厳選して8点に絞り込み,8点からさらに3点に絞り込んだ。この時点で選考に残っていた作品裏面には,得票数が3種類のチョークで記入されていた。最後に採用作品を2点決選するに至った。

【出品作品の傾向】
コラージュ作品,凹凸のある半立体的な作品が多かった。様々な素材を工夫して貼り付けている作品は存在感があり目立っていた。最終的に特選として選出された作品は洗練された平面作品であり,表面に凹凸のある作品は少なかった。また,沼田高校の意欲的な作品が健闘しており,特選6点,入選8点という好成績であった。

【採用作品について】
283点の中からポスター採用作品1点,記録紙1点が選出された。
人を引き付け笑顔にする,カリスマ性のある,洗練された平面作品2点であった。

コンクール運営委員長 才田博之
(広島県立高陽東高等学校)

最優秀賞《ポスター採用》

広島国泰寺高校 3年 吉本愛梨

優秀賞《記念誌採用》

福山誠之館高校 2年 増川祐伎

奨励賞(特選上位)

県立広島 3年
飯島成美

福山誠之館 2年
前田悠紀

舟入 3年
乙重杏歌

舟入 2年
林美悠

沼田 2年
今井咲

沼田 2年
橋本蓮

沼田 2年
山下百萌