第46回広島県高等学校デザインコンクール
- 事業名
- 第46回広島県高等学校デザインコンクール
- 審査日
- 平成30年10月19日(金)
- 審査会場
- まなびの館ローズコム
- 審査員
- 尾道市立大学 野崎眞澄教授
尾道市立大学 桜田知文教授 - 出品点数(校数)
- 442点(46校)
前年度のデザインコンクールでは立体部門の出品に際し大きさの制限を設けたが,今年度は大型の作品も出品可能とした。参加校は前年度より減ったが,作品の点数自体は立体平面ともに前年度より増える形となった。
審査はこれまでと同様「平面部門と平和デザイン部門」,それと「立体部門と映像部門」の2つに分かれて行われ、県内の高等学校美術教員がそれぞれの部門から入選以上と思われる作品を選出した。
午後からは特選以上、各賞に該当する作品の選出を尾道市立大学の野崎眞澄教授と、同じく尾道市立大学の桜田知文准教授により行われた。平面,立体ともに入賞作品に選ばれた作品をはじめ完成度,質ともに高い作品が多く,生徒の熱意が感じられるコンクールとなった。しかし,平和デザイン部門への作品の出品数が年々減少してきているのは大きな課題と考える。今年度は11点となっており,これ以上点数が減ることは避けたい。平和デザイン部門は自由制作の趣が強くなっている本コンクールにおいて,唯一コンセプトが明快な部門であるため,デザイン性を意識して取り組める部門となっている。平和デザイン部門の存続は「デザイン」を冠する本コンクールにおいて不可欠な要素と感じているので,次年度以降,とくにデザイン作品の制作に意欲的に取り組んでおられる学校においては,積極的に参加していただければと思う。
コンクール運営委員長 村田 公人
(広島県立福山明王台高等学校)
学校賞
- 広島県教育委員会賞
- 広島市立沼田高等学校
- 広島県高等学校文化連盟会長賞
- 広島県立熊野高等学校
- 広島県高等学校美術連盟会長賞
- 広島県立神辺高等学校
個人特別賞
- 広島県知事賞
- 市立沼田 1年 澤田梢子
- 広島市長賞
- 市立沼田 1年 片山明日佳
- 広島県教育委員会賞
- 神辺 1年 田中恵莉香
- 広島県高校文化連盟会長賞
- 加計 2年 佐々木佑夏
- 広島県高校PTA連合会会長賞
- 市立沼田 1年 高藤百音
- 平和デザイン賞
- 広島国泰寺 1年 田邊三史郎